埼玉中小企業家同友会の全県研究集会の第3分科会にて長尾代表理事が講演を行いました
2024年10月29日、長尾代表理事が埼玉中小企業家同友会の全県研究集会の第3分科会にて講演しました。AI時代においてますます必要となる社会人基礎力。企業はIT技術を取り入れつつも「人」にしかできない役割をしっかりと認識する必要があります。そのような観点から、前半は「社会人基礎力」についての概要と意義についてお話ししました。後半は、参加者がそれぞれ考える「社会人基礎力」の必要性についてグループディスカッションを行い、最後は全体共有しました。経営者の方々からは、「社会人基礎力」の重要性については認識していても、自分の会社や組織における課題に関連付けて考えることで、その重要性が一般論ではなく、自分事としてより身近な概念になったという声が聞かれました。全体共有では、各グループの考える「社会人基礎力」がまとめられ、社員の「健康」や「ウェルビーング」といった経営者目線での重要な要素も指摘されました。当日は、約40名もの経営者と役員の方々が参加し、熱心なディスカッションが展開されました。
自治体、教育委員会、企業様などから「社会人基礎力」についての講演やワークショップのご依頼をいただくことが増えました。どんなにIT技術が進んでも、人の役割はなくなることはありません。人の役割とはどのようにあるべきなのか、AIと共存するためにはなにが必要なのか、社会人基礎力協議会では、参加者の皆様とともに考えていく研修やワークショップを行ってまいります。