コロナ禍での事例はとても貴重であり共有したいと考え「2020年度 社会人基礎力育成グランプリ」を開催します
「コロナ禍のためいつもの活動ができない!」、「いつものやりかたで教育できない!」、そんな苦労があると思います。「社会人基礎力」の育成はどんな社会状況でも必要であり、成長も続くと考えます。
社会的活動・運営へのチャレンジは「社会人基礎力」を育む方法として、とても有効であると思います。でも、「社会人基礎力」の成長は、活動の成果そのものではありません。活動・運営の最終的な実施ができなくても調査・検討・計画はできるかもしれません。対面で集まれなくてもオンラインで出来るかもしれません。取り組む題材は対外的なプロジェクト運営に限らないかもしれません。
『社会人基礎力』の育成を3つの視点で捉えています
大学生ならではの
・高い「社会人基礎力」とは
・「社会人基礎力」の著しい成長とは
・「社会人基礎力」を成長させる教育手法とは
「社会人基礎力」の育成に関して「頑張った学生を表彰したい」、「成長や教育手法の良い事例を見出したい」が本グランプリの狙いです。いつもと違う社会状況であればこそ、「社会人基礎力」の育成・成長を多くの視点で評価し、表彰していきたいと考えています。
応募受付に必要な情報を見直します
教員の関わり、学生の前提条件、活動条件など様々な活動形態があるなかで、活動の成果のみならず「社会人基礎力」の育成を評価していくため、応募の受付時に提出していただくフォームの見直しをしています。グランプリの開催趣旨、応募要項、審査基準は概ね例年通りですが、受付時のフォームに記載する情報提供については、グランプリ委員会で議論し秋頃には提示したいと思います。
今後のスケジュール
応募要項掲示 6月末
受付期間 11月~12月末
予選大会 2月(各地区毎に日程・会場計画中)
全国大会 3月中旬(拓殖大学)
みなさまの多様な活動と多数の応募を期待しています。
グランプリ委員会
委員長 市川 純章
(公立諏訪東京理科大学 教授)