2月のフォーラム・リカレント委員会&勉強会は、
株式会社 ドントコイ 代表取締役であり、株式会社 TOKYO GLOBAL GATEWAY 常務取締役の谷口様をお招きしてお話を伺いました。

日 時2022年2月26日(土)10時~12時  登録者および参加者39名 開催形式Zoom 
テーマ社内新規事業を通じた社会人基礎力の開発プロセス
内 容1.主催者挨拶・勉強会概要説明
2.参加者自己紹介
3.ゲスト講演
4.ブレイクアウトセッション(グループに分かれて意見交換)
5.まとめ
6.今後の予定
ゲスト
講演者
谷口 正一郎(たにぐち しょういちろう)氏                                          
学研グループ                                 
株式会社 TOKYO GLOBAL GATEWAY (TGG) 常務取締役
株式会社 ドントコイ 代表取締役                 
司会
進行
リカレント委員会 渡邉副委員長
主催者
挨拶
勉強会
概要
説明
(1) 2018年に定義された「人生100年時代の社会人基礎力とは」について概要説明
(2) 人的資本経営の課題⇒経営課題と人材戦略上の課題は直結。個人、企業ともに変革が必要。
    自発的貢献意欲と自律的キャリア構築が重要。企業に求められるISO30414など。
谷口氏
講演  
「社内新規事業を通じた社会人基礎力の開発プロセス」
(1) 挨拶、プロフィール 社内ベンチャーに応募し現在2社を経営。ひとつはTGG。体験型語学学習施設。
50か国200名以上の外国語スタッフと一緒にさまざまな英語プログラムを通じ海外の街並みを疑似体験できる。
小学生、中学生、高校生と年間10万人以上の利用がある。大人向けプログラムもあり。
もうひとつは株式会社ドントコイ。オンライン中国語講座。 さらに大学院博士課程在学中。
主に社内起業家および組織開発研究に従事。
(2) 学研グループの概要 教育事業約54%、医療福祉事業約42% 
(3) 私の(社会人生活)24年間をふりかえり 大学卒業後、本が好きだったので出版社を選択。
本の営業(訪問販売)に従事。 その後社内ベンチャー募集に100の新規事業企画を提案。
担当事業に従事するに当たり専門的な知識の必要性を感じ関連する資格を数々取得。
今もインターネットビジネス(オンライン学習)の可能性に刺激を受けている日々。
どうしたら企業家(起業家)になることができるのか。
興味のあることを学ぶ⇒実践で活かす(探す)、実践していることを学ぶ⇔実践を見つめ直すことが必要。
大人の学びは7つの志向性タイプを認識することが重要。
これまでの会社、リーダーへの提言は先輩の姿に学ぶことが大きい。
 ブレイクアウト
セッション        
7グループに分かれて意見交換。「どうやったら社会人は学び続けられるか」
【グループ1】 人を育てる上で壁にぶつかるところは皆似ている。
未来を見て若い人(従業員)にどう活躍してもらうかは考えていかなければならない。
【グループ2】 なぜ学び続けないのかという点で話し合った。
業界にもよる。製薬、IT業界などは学び続けることが必須。
一方そうでない業界は特に学ぶことがなくても困らない。
学びのモチベーションの内的要因が薄い。
国が企業ではなく個人に対して助成金を出すなど外的要因を揃えることによって学び続ける人が増えるのではないか。
【グループ3】日本人はなぜ勉強をしないのかと言うが、日本ならではの捉え方なのではないか。
資格取得勉強としてカウントされない学び(勉強)はしている。
【グループ4】日本人は元々学ぶことに対して主体的ではない。
教えられたことをしっかり覚えてOUT PUTする教育を受けた。
学ぶ必然性もない。
また、学んだことが企業で評価されにくい。
時間、金銭的な事情、気持ちに余裕がない。
従業員のモチベーションを上げることは難しい。
【グループ5】学び続ける=OUT PUTすることが必要。
学びをどう促すか。
促され方も重要。
【グループ6】背景に終身雇用、企業風土がある。 
また優先順位の付け方も問題。
崖っぷちに立たなければ自ら学ぶという姿勢になりにくい。
【グループ7】目的意識がキーワード。
〇〇しなければならないという目的、一方で〇〇を学びたいという目的。
〇〇したいから〇〇を学びたい状況になって欲しい。
まとめ長尾代表理事より
(1) ここでおさらい。「学習」の定義について。
リカレント教育とは、回帰教育、循環教育そして学び直し。
働くこと(キャリア)を前提に仕事に活かせる知識を学ぶこと。
生涯学習(趣味・生きがい)と混同してはいけない。
社会とつながっていくことが大事。
(2) 2021年度振り返り これまで以下のフォーラムを実施。多くの方にご参加いただき感謝申し上げます。
 第1回(4月) 「未来を創る思考」 
          東京工業大学名誉教授 田辺孝二氏 
 第2回(6月) 「Withコロナ時代における働き方と学び方 テクノロジー企業からの一考察」
日本マイクロソフト㈱地方創生担当部長 宮崎翔太氏
 第3回(10月)「Let’s talk about Our Life time Learning 現代日本の社会人の学びについてみんなでディスカッションしましょう」
 ㈱松田太一代表取締役 松田太一氏
第4回(12月)「DX革命でAIに負けない社会人基礎力鍛錬法」
iU情報イノベーション専門職大学教授 久米信行氏
今後の予定  2022年度 社会人基礎力協議会リカレント委員会&勉強会実施予定
4月23日(土)、6月25日(土)、8月は日程調整中、 10月22日(土)、12月17日(土)、2月15日(土)
※8月は協議会全体の年次大会となります。
他はいずれも10時~12時の予定 追って順次ご連絡いたします。
ご参加の みなさま

ご参加ありがとうございました。