「リカレント」は、永年「人材育成」に取り組んできた筆者にとっても、なじみの薄い言葉です。一方「人生100年時代」が浸透し、人生の節目毎(ライフステージ)の、「リフレクション(振り返り)と気づき」が提案されて、企業で取り上げる「人生設計とキャリアデザイン」に通じる姿が見えてきます。リカレントは「反復・回帰・循環」と訳され、その具現策の「リカレント教育」が着目されています。長寿社会が「人生100年時代」に衣替えして、前向きで躍動的な「輝く人生」を目指し始めています。日本企業の人材育成は終身雇用を前提に「地産地消」型の自前の人づくりで、定年後は自己責任人生を誘導してきた、これを「日本型リカレント教育」(欧米型/仕事を中断して学びまた働く)とすると、「働きながら学ぶキャリアオーナーたる生涯現役を持続的に育てる学習体系」を産学公で構築していくことが「リカレント委員会」の使命です。

リカレント委員会     
委員長  芝原 脩次